伊丹市保育所事情

伊丹市の保育園事情について、保活経験をもとにまとめました。

現在の待機・保留児童数(12月時点)

待機児童数・保留児童数と新規申込者数は?

 保育所入所申請も終わりましたね。本日も伊丹市議会で議論された内容をご紹介しようと思います。まずは最新の待機・保留児童数からです。

 12月1日の時点で、560名の待機・保留児童がいます。この数字は、昨年度同時期よりも86名多くなっています。10月9日時点での保育所新規申込者数は1000名を超えており、この数字は昨年度と同等とのことです。

4月の見通しは?

 4月から新規に開設される保育所、子ども園を合わせて、259名の定員増を見込めます。新規申込者数は昨年同等、待機・保留児童の増加が86名であれば、4月は全員入所も期待できるかも・・・と議員さんは発言されましたが、市役所側の答えは、「年齢や地域の偏在があるので何とも・・・」ということでした。

 前回のブログでご紹介しましたが、9月時点では1歳児の入所希望が待機・保留児童全体の約1/4を占めており、また地域で言うと、Aブロック(伊丹小・南小・有岡小・鈴原小)の入所希望が全体の半数を占めていました。1歳児かつAブロックでの入所を希望される方は、厳しい状況になりそうです。

市議会について

 このブログを書き始めてから、市議会の映像をよく見るようになりました。議員さんが質問をし、それに対して市役所の方が答える形式で進んでいきます。私が見ている保育関連の質問に対しては、子ども未来部の部長さんが答えられているのですが、もう何回もお顔を拝見しているので、なんとなく親近感が・・・(笑)

 今回のブログは、高塚ばんこ議員の質問から抜粋させていただきました。待機児童数以外にも興味深い質問をされていましたので、後日ご紹介いたします。